『2006年ノベルゲーム10周年批評本』に寄稿しました

10年前、僕はコドモだった。
夢見がちな妄想を抱き、それが実現すると信じ続ける、青臭いコドモだった。

そして今も、僕はコドモだ。

mirinさんの10周年批評本は2004年、2005年と参加して今回で3冊目。

今回は『ふぃぎゅ@メイト』評を書きました。

これまでツイッター上で突発的に本作と、そして何よりメインヒロインである炎道イフリナについて、何てことはない萌え話から、二次創作的な妄想・考察話まで色々と書き散らしたりはしてきたけれど、実はこうしてまとまった文章として情報発信したことはほとんどありませんでした。

私は批評も二次創作と考えており、かつ二次創作には元ネタへのリスペクトと正確性を要求しがちな面倒臭いおたくなので、好きな作品であればあるほど深く首を突っ込んだ表現を発信することに抵抗があります。
その件については後々「作れないおたくコンプレックス」というここ数年抱えている自分の問題として記事にしたいですね。

で、案の定、ウルトラ難産でした。毎年mirinさんの本に寄稿するたびに、mirinさんには「今回は難産でした」と伝えている気がしますが、今度ばかりは寄稿を断念することも考える程度には難産でした。

最初に設定された締め切りから三日経って、ようやく『ふぃぎゅ@メイト』についてこれだけは書き残しておきたいと思えるストーリーラインが見つかるというブレイクスルー。そこから一気に書き上げて何とか寄稿したという状態です(毎度すみません)。
もちろんそれまでもボチボチと書いてはいたのですが、どうもイケてない、月並みで、誰でもかける、10周年である意義のない、つまらない『ふぃぎゅ@メイト』評しか書けず、11月末から12月頭にかけてやきもきしっぱなしでした。

もちろん、人様の本に参加させていただく立場なので「お行儀のよい批評を」と考えてのことです。
で、結果として寄稿した批評は、考えられる限り最もお行儀が悪いものになったなあという自己評価です。

しかし、これを書けたことは自分にとっては大きかったなと。
炎道イフリナを好きになって、それから10年に渡りトライし続けた妄想と苦悩を、『ふぃぎゅ@メイト』という作品でしか成し得ない方法でさらけ出すことができたから。

ということで、コミケ3日目は是非mirinさんのブースに足を運んでくださいまし〜。

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