『リヴォルバーガール☆ハンマーレディ』レビュー

"趣味全開の自称B級作品に、恐れるものは何もない。"

点数ブランドプレイ時間
70点KAI約10時間
シナリオ
ヒラマサ勘八、和泉万夜、さんきち、速水漣
原画
〆鯖コハダ
紹介サイト
リボ☆ハン OFFCIAL SITE
備考
 

「ジャンル:B級アクション風美少女活劇AVG」と自らB級を謳っており、もう完全に趣味の世界で一作まとめあげやがったなという印象だ。

それでいてKAIのブランドカラーである戦う美少女が犯されちゃう(「ひぎぃ」成分大)方向性もきっちりクリアしているあたり、世界観にピンときた人にはガッツリとハマれる作品に仕上がっている。

地球は「ザ・クラッシュ」という大異変により荒地となってしまった。定期的に発生する「バッドムーンライジング」による赤い月に照らされた生物は「トリアージス」という超人的能力を発現するか、もしくは「デッドヘッズ」と呼ばれる異型の化け物に変えられてしまう。

そんな黄昏の世界「グランジランド」でハンター業を営むマリア(リヴォルバーガール)とキリコ(ハンマーレディ)の二人組による冒険活劇。ウェスタン調の背景に、世紀末な世界観。そしてロック音楽を元ネタとした固有名詞の数々と、それだけでチ○コがおっ勃ちそうになるのはきっと俺だけじゃない。

本作の主人公となるマリアとキリコ。片や恋愛事にウブな巨乳童顔、片や未亡人の貧乳ババ……シスター。片や二丁拳銃をぶっ放し、片やコンクリハンマーでぶっ叩く。まったくもって対照的なコンビで、エロシーン的にも幅が広がるキャラ造形となっている。

物語構成としては基本的に一本道シナリオ。途中の選択肢でハズレを引くと基本的に即バッドエンド(=陵辱イベント)となっている。

この選択肢がなかなか曲者で、直前の流れからアタリの選択が分かるかどうかは半々といったところ。直感が外れると死ぬほどキツい陵辱を受けるというなかなかシビアな世界である。

その陵辱内容は〆鯖コハダの可愛らしい絵柄からは想像しにくいひぎぃ系に偏っており、人間相手のエッチは皆無で触手、虫姦、異種姦が多数を占める。

そんな人外からガツガツと犯されて、美少女ヒロインたちが苦痛に喚き、絶叫し、泣き叫んだ末に引きつった嗚咽を漏らす。絶叫の中に痛々しさを孕ませる声優方の演技には、脱帽しながらシコるレベルです。ごちそうさまでした。

エロシーンの一部には事前にソフトかハードかを選択することができるラプラスビジョンシステムが用意されている。ここでハードを選択すると腹ボコ標準搭載の本気で殺しにかかるレベルの責め苦が待ち受けている。

しかし四肢切断や大量出血などといった直接的なスプラッター描写は排除されているあたり、KAI的にはそこに一線を設けているようだ。従ってスプラッター趣味の方には物足りないかもしれない。

個人的にはエロシーンだけでなく、趣味全開の世界観と、それに合わせたクサくてイカしたセリフ回しなどの雰囲気作りも楽しめた本作。萌え系絵柄の戦う美少女が、ハードな責め苦に喚き叫ぶ。そんなシチュエーションに股間が反応するならば、十分プレイする価値があるだろう。

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