『ロデオハイキックビートスペクター』レビュー

"白きゃなち&小麦るしあが俺の正義"

ロデオハイキックビートスペクター ロデオハイキックビートスペクター(DMM.com)

点数サークルプレイ時間
80点Autobahn約5時間
シナリオ
西崎秒弥
原画
MARIO
紹介サイト
♪♪♪ ロデオハイキックビートスペクター ♪♪♪
備考
 

発達途中な14歳のギャル系JCパンチラ三昧。役満である。

プレイヤーは妻子持ちながらに覗き用の手鏡を手放せないパンツ大好きなおじさんとなって、きゃなちるしあの二人のギャル(白・小麦・ガングロから肌色を選択可能)を相手に援助交際をしていく、という趣旨の作品。

エッチシーン以外のテキストを抽出したらA4用紙一枚で足りそうなくらいエッチ以外の要素はない。そもそもお金で割り切った関係なのだからそんなものなくて当たり前。それゆえ最初から最後までひたすらエッチシーンである。

エッチシーンはチェーセン(1000円)でパンツ、ゲーセン(5000円)でおまんこ、チェーマン(10000円)で生ハメ中出しという風にメニュー別となっており、各メニューごとにお札のアイコンをクリックさせることで背徳感を煽ってくる。

頭に花を咲かせた二人のギャルはどちらも倫理観皆無で生意気。恥じらいもなくエロポーズをきめてパンツやその中身を披露しつつ、挑発的で下品なセリフ回しで興奮を助長する。

その一方で主人公はというと、冷静に狂ってるという感じで、どこか達観した様子でこの非現実的な状況を独白しており、ギャルたちのセリフとのギャップで独特の雰囲気を演出している。

この非現実感にハマるともう興奮が止まらない。特定の性的嗜好を持つ人に照準を合わせた一品ゆえ、刺さる人はいくらか限られるかもしれないが、この興奮は他ではなかなか味わえない大きなものだった。

しかしエッチシーンの傾向で一つ注意しておくべきこととして、主人公が下半身に異常な執着があるためか、JCおっぱいを拝めるシーンはわずか1シーンしかないことを覚えておいたほうが良いだろう。また、その裸体を隠すのは制服だけで、他のコスチュームはない。もう少しいろんな格好が見られたらマンネリもせずよかったかなとは思う。

また、一つ一つのシーンがかなり短めなのは好き嫌いが別れるところかもしれない。とはいえシーンごとの間隔などあってないようなものなので個人的には気にならなかった。

絵は、肌色を変更できるという仕様のためかアニメ調の塗りで、これがなかなか映えている。局部のモザイクもこれでもかってくらいギリギリなのも嬉しい。下品なエロポーズがずらりとならぶCG閲覧画面は壮観だ。

一般流通しない同人ゲームらしく、年齢を示唆するワードの規制もなく(一部DL販売版では修正あり。詳細は紹介ページへ)、また時勢にも思いっきり逆らったビッチ趣味が全開。特定層狙い撃ちの一作だが完成度の高さは確かなので、第一印象でピンときたならまず後悔しない逸品だと断言しよう。

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