【報告】当ブログの更新を終了します
ご挨拶
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は大晦日ですね。今年もあと少しで終わり、新しい年が始まります。
この一年、多くはない記事数でしたが、それでも記事を通じて皆さんとつながることができ、とても幸せでした。
さて、今日は皆さんにひとつお知らせがあります。
このブログは今回の更新をもちまして一区切りとさせていただきます。これまでお読みいただいた皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
新しい年が、皆さんにとって素晴らしい一年になりますように願います。これまで本当にありがとうございました。
本題
そんなわけで、本題を申しますと今後の文字情報によるアウトプットは以下のオンラインノートで続けていきます。
すでに12月26日からテストを進めており、このシステムでいけるという感覚が得られましたので、せっかくならば大晦日に案内しようということで。
今後、このブログで新たな記事を新規配信しない予定です。ブックマークをしている際は、上記サイトにブックマークし直していただけますと助かります。
なぜ移行するのか
文字情報を発信するコストを下げたいと2020年ごろから考えていました。
そのころから私はObsidianというアプリであらゆるメモを取るようになりました。このブログの記事もその多くはObsidian上でネタを膨らませていき、最終的にブログに投稿できるように整えてから投稿する、という形をとってきました。
この、「ブログに投稿できるように整えてから投稿」というフローが面倒臭い。
このブログで利用しているシステムであるWordPressは柔軟性があり、工夫によってある程度緩和できるものの、工夫すればするほど管理がしんどくなってくる問題がありました。
この面倒臭さ、しんどさをどうにかしたかった。それが移行を決断するに至る最大の理由でした。
Obsidian Publish
そこで目をつけたのがObsidianの内部サービスであるObsidian Publish。Obsidianで作成したノートをウェブに公開する機能です。
これならば、Obsidianでメモを取ったらそれをシンプルかつ少ない工程で綺麗にウェブに公開できます。しかし、それなりに値が張る(1年契約で月8ドル)。えいやと飛び込むには少々躊躇う値段ですが、ここ最近は5年近く利用していてもう生活になくてはならないObsidianにならいくら払っても構わないという感じになってきたので試しに登録してみた次第です。
そしたらこれがたいへん楽しい。久しぶりに、インターネットで情報発信する楽しさを体感しました。
とにかく手軽。普段使っているエディタで書いたそのままの形で、理想的にノートがレンダリングされる体験はほんとうに楽しい。
しかも、ネットに公開しているノートはObsidianの管理下にある資産の一部であるため、ウェブに公開しないノートからもそのまま参照できる。これが大きい。
Obsidianはただメモをとるだけのツールではなく、思考を育むツールだと思っています。これまで育んできた資産をそのまま発信に活かせる、そして発信した情報はそのまま新たな資産になる。これは理想的なループになるのではないかと3日ほど触ってみて直感しました。
ただ、Obsidian Publishをブログと呼ぶには少々抵抗があります。このシステムで何ができて何ができないかは今後移行先でどんどん発信しようかと思いますが、たとえばコメントなどのコミュニケーション機能はありません(頑張れば付けれなくもないらしいけれど)。でも、それはもともとブログに対抗する類似システムとしてのSNSが担うからとっくの昔に問題にならなくなったかなと。
そんなわけで読者には少々不便なシステムだなあと思われるかもしれません。そう思われたとしても、書く私にとってのメリットが大きく勝ると思っています。自分勝手でごめんね!
あ、あとしばらくは色々と実験をしながらノートを拡充していく予定なので、2025年1月中は動作が不安定になる可能性が高いです。
アクセスしてみたらコンテンツが吹っ飛んでいたり、ファイルパスが変わっていたり、デザインが崩壊しているかもしれませんが、生暖かい目で見逃していただければ幸いです。
このブログの今後
新しいシステムは、このブログと同一ドメイン上に新たに設置しています。
このブログにある記事はアーカイブとして順次移植していき(どこまでやるかは未定)、オリジナル記事のURLにアクセスした際はリダイレクトすることを考えています。リダイレクトが完了した記事からオリジナルにはアクセスできなくなります。
最終的にはこのブログは私の活動への導線だけを設置するサイトに変更する予定です。
とはいえ記事の移植も大変腰の重い作業なので、今想定している形がはたして2025年内に完成するのかも正直怪しいと思っています。
まあ、その辺はご迷惑をおかけしないよう慎重にまったり進めていこうかと思います。
最後にもう一度ご挨拶
2025年が、皆さんにとって素晴らしい一年になりますように。
そして新しいSpiSignalをよろしくお願いいたします。
それでは、良いお年をお迎えください。